カント2650g、ヘーゲル2200g
そういえば産まれて直ぐの頃も、マツの両腿と尻尾の間のスペースに安全地帯を見出して、ひとりで寝ていました。
カント2650g、ヘーゲル2200g
カント2300g、ヘーゲル1870gになりました。
とにかく乳飲む勢いが凄いです。ヘーゲルは乳房1つ完全に萎みきるまで飲みますし、カントは1つ飲み終えたら直ぐに隣の乳房に吸い付き、乳房2つ分を一気飲みします。
お昼寝の時は仔犬たちの傍で幸せそうに寄り添います。
マツは本当に幸せそうな優しい顔をしています。
母犬の顔
↓カント980g、へちゃむくれ
↓ヘーゲル775g、厳か目が開いてないので寝てるように見えますが起きています。
ヘーゲルも匍匐前進が上手になってよく動き回るようになりました。
ウェブカメラでマツの様子を観察すると、甲斐甲斐しくお世話しているのがわかります。
背側からみると首環が無いと個体の区別がつきませんが、腹側からみると胸の白い毛の形で区別がつきます。
写真の一番右のお尻しか見えない小さい子、裏から見ると胸の白い毛が1番はっきり大きいのがわかるのでヘーゲルです。やっと体重が305gになりました。
朝来た時、ヘーゲルが少し離れたところに居て体が冷えてました。そのせいか下痢をしていて、オッパイの吸いが悪くなっていました。すぐに体をしっかり温めて戻すと元気になりましたが、本当に油断できないです。
その後マツもしっかりヘーゲルを舐めて世話しているし、まあ大丈夫でしょう。
帝王切開で産んだので母性が芽生えるか、術後の痛みで授乳を嫌がらないか、など、心配していましたが、マツは体調が悪い中、小さい赤ちゃんに戸惑ってはいましたが、不器用ながら何とかうまく扱おうとしています。
予定日よりも4日も早く未熟な状態で産まれてきたので人工哺乳などヒトの介入が必要かと覚悟していたのですが、全く問題なく乳を吸っています。
夜間は見守りカメラで見守ります。
新生仔の死亡率は生後1週間以内が最も高いので心配です。
ちゃんと乳吸ってるか、放置されてないか、踏まれてないか、動いてるか…、マツはトイレができているか、水は飲めているか、タオルやベット、床材は適切か、環境で改善すべき点はないか、可能な限り監視を続けます。
そんな飼主の視線をよそに、マツは暗闇の中でも落ち着いています。
カメラ越しに見ていると、少し赤ちゃんが離れています。冷えないか心配です。体温が下がるとミルクの消化吸収機能も落ちるし乳吸う力も弱くなって悪循環に陥ってしまう。
でも仕方ないですが、夜はもうマツに任せるしかないです。