ドイツではBHに合格すると犬飼有税が減税されたり公園をノーリードで散歩できる権利があるらしい?、というのを誰かから聞いて以来ずっと憧れていた同伴犬訓練試験!
その憧れのBHを受験しました。
そもそもこのBHに合格しないとIGPに参加できません。
だからIGP3を目指すマツにとって絶対通らなければならない道なのです!
マツちゃんのお受験の日は富士山がよく見える晴天でした。
夜中に車飛ばして400km、試験会場に着いたら直ぐに試験が始まり、ほぼ徹夜明けの受験で私はフラフラでしたがマリノアちゃんはよく頑張ってくれました。
BH合格!嬉しい…素直に嬉しい。
これでウチの子が公共の場で人に迷惑をかけない犬であることが客観的に証明されたと思うと何とも嬉しい。
ちなみに、BHはセクションA『服従審査』とセクションB『往来での審査』の2つの試験があり、セクションAで60点満点のうち70%以上得点できた犬だけセクションBを受験することが出来ます。
↑
セクションA『服従審査』の紐無し脚側行進と常歩行進中の伏臥及び招呼♪
犬はほぼ完ぺきで脚側行進で1点減点のみ、私はBHの規定を間違いまくって合計4点も減点されてしまい55/60点という結果になりました。私が間違わなければ訓練手帳に59点と記載されるはずだったのに、とほほ・・・。犬に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
↑
セクションB『往来における審査』の中でも最も緊張する科目(飼い主よって置き去りにされて繋がれた犬の態度を審査)の動画
犬を指定の場所に繋いで「伏せ」の一声符を発したら飼い主は物陰に隠れていなくてはいけません。
あとでこの動画をみせてもらったら
私は『絶対・う・ご・く・な!』という圧に近い凄い眼力を犬に向けながら物陰に隠れに行っているのがしっかり映っていました。(はずかしい・・・)
そして私の心配をよそに、マツちゃんは他の犬や人には一切無関心で私の隠れている方向を注視していました。
コマンドを解くまでは一切伏せの姿勢から動かなかったので偉かったと思います。
BHお受験、一生に一度の思い出になりました。
美しい富士山を背景に…














